夢をかなえるゾウ
小学生の頃、生徒全員をなにかの賞で表彰するっていう企画があったんだけど、わたしは「学校で一番本を読んだで賞」をいただきました。
図書室の貸し出し履歴に、常に名前あるタイプの人。。。私です。
小さい頃から本がお友達。
今日は、ここ数年の中で1番のお気に入り『夢をかなえるゾウ』について書いていきます😊
元々、流行ったときには読んでなくて。
流行ってるからこそ、わたしは流されないぞ!みたいな、謎のひねくれ。笑
でも、シリーズ化されて発売されるたびに話題になってるのを見て、だんだん気が変わったわけです。
そして、思った以上にはまった。笑
知ってる人も多いかもしれないけど、すごくざっくりストーリーを説明すると(シリーズは4作品ありますが、1のお話しです)
平凡で無気力に生きるサラリーマンが、ある日ガネーシャというゾウの姿をした神様と出会い、神様から与えられる課題をこなすことによって少しずつ変わっていく、、
そんなお話しです。
ゾウの姿で関西弁ばりばりの神様とか、はあ???って思いません?笑
でも、それとは対照的に主人公の人物像がやたらと現実味があるせいか、すごく入り込めちゃうんだよね。
未来をほどほどに諦めてる感じとか、何となく日々をやり過ごしてる感とか、すごく共感できる。。!
ガネーシャは主人公に課題を出していくんだけど、こんなの本当に意味あんのかよ!みたいになっちゃったり、わかるわかるって思いながら読んでた。
でも、そんな彼がだんだん前向きに変わっていく姿を見てると、自分も変われるかもしれないって希望が湧いてくる😊
明るい気持ちになれる作品です。
東京にきてから、通勤の電車の中で本を読むことが多いんだけど、この作品に限っては人前で読むことをおすすめしません。
小ネタ満載で、終始面白くてニヤニヤがとまらない。
文章のテンポがとってもいいので、本を読むことが苦手だけど、何か読みたいなーって人にもおすすめ😊